百人一首に唱和しよう

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[751] テストです 水垣 2016/06/18(土) 11:17 [ 返信 ]
テストです

[750] test 水垣 2015/06/21(日) 12:34 [ 返信 ]
テストです

[749] テスト 水垣 2014/06/23(月) 09:13 [ 返信 ]
テストです

[748] テスト 水垣 2013/06/25(火) 09:33 [ 返信 ]
テストです

[746] お知らせ 水垣 2012/01/09(月) 22:48 [ 返信 ]
遅くなりましたが、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。

百人一首唱和のまとめのページを更新しましたのでお知らせ致します。
転記洩れミスなどがあるかと存じます。気づかれましたら、お手数ですがご一報よろしくお願い致します(下にある管理者への連絡フォームなどをご利用下さい)。

ともあれ、なんとか最後まで辿り着けました。ご投稿下さいました皆様、まことにありがとうございました。
当掲示板は今日をもちまして、しばらくお休みさせて頂きます(閲覧のみ可となります)。
少し時を置いて、また何らかの形で投稿掲示板を復活させたいと思っております。
何か良いアイデアでもありましたら、ぜひお聞かせ下さい。


[747] RE:お知らせ 水垣 2012/01/10(火) 09:20
連絡フォームは不調のようですので(テスト送信してもメールが届きません)、連絡の際は、直接メールmizukaki@j.email.ne.jp下さるか、上にリンクしてある雑談掲示板をお使い下さい。

[4] 99番 後鳥羽院 水垣 2008/08/17(日) 14:34 [ 返信 ]


人もをし人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は

[745] RE:99番 後鳥羽院 水垣 2012/01/09(月) 22:28
写歌様
>あぢきなきこと多かりし世に古りてあはれを惜しと思ふころかな

あぢきなき世をへてしぶき心こそもののあはれの道もきはむれ


海松純様
>誰彼ををしうらめしは常なれど人やりならずするがよかなり

憂し辛し憎し恨めしつれなしも人を思ふゆゑのわれのまごころ


[741] RE:99番 後鳥羽院 海松純 2012/01/05(木) 16:28
誰彼ををしうらめしは常なれど人やりならずするがよかなり

[740] RE:99番 後鳥羽院 水垣 2012/01/02(月) 21:19
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[265] RE:99番 後鳥羽院 写歌 2009/02/10(火) 23:19
あぢきなきこと多かりし世に古りてあはれををしと思ふころかな

[3] 100番 順徳院 水垣 2008/08/17(日) 14:10 [ 返信 ]


ももしきや古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり

[744] RE:100番 順徳院 水垣 2012/01/09(月) 22:27
写歌様
>わが屋戸(やと)の軒端のしのぶみるなへに過ぎにし人の有りや無しやと

ありやなしや軒のしのぶの葉の数もあまれる(われ)が不義理せし人


海松純様
>いにしへの草の縁をしのぶ夜の袖あまりある軒の玉水

紫のしのぶゆかりはみながらにあはれあまらむ軒の玉水


[743] RE:100番 順徳院 水垣 2012/01/09(月) 22:27
したふべき昔なき身も釣しのぶあやなく夏の夜の香なつかし 

[742] RE:100番 順徳院 海松純 2012/01/05(木) 16:30
いにしへの草の縁をしのぶ夜の袖あまりある軒の玉水

[739] RE:100番 順徳院 水垣 2012/01/02(月) 21:17
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[264] RE:100番 順徳院 写歌 2009/02/10(火) 16:18
わが屋戸の軒端のしのぶみるごとに過ぎにし人の有りや無しやと



 


[7] 97番 権中納言定家 水垣 2008/08/17(日) 16:33 [ 返信 ]


来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ

[738] RE:97番 権中納言定家 水垣 2012/01/02(月) 21:13
写歌様
>わたなかの荒布(あらめ)にあれば刈る海女の来ぬを浦廻(うらみ)にたつ煙かな

わたなかは室の八島もあらなくに恋の煙のいかにたつらむ


海松純様
>夕風は藻塩の我が身消しあへず人をまつほのうらみあまたに

藻塩垂れわぶる我が身の夕しぐれ煙はなほもくゆりたちつつ


[731] RE:97番 権中納言定家 海松純 2011/12/27(火) 21:57
夕風は藻塩の我が身消しあへず人をまつほのうらみあまたに

[727] RE:97番 権中納言定家 水垣 2011/12/27(火) 11:39
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[266] RE:97番 藤原定家 写歌 2009/02/19(木) 10:37
わたなかの荒布(あらめ)にあれば刈る海女の来ぬを浦廻(うらみ)にたつ煙かな

[5] 98番 従二位家隆 水垣 2008/08/17(日) 15:18 [ 返信 ]


風そよぐならの小川の夕暮はみそぎぞ夏のしるしなりける

[737] RE:98番 従二位家隆 水垣 2012/01/02(月) 21:12
写歌様
>露しげき山の下路の宵闇の照射(ともし)ぞ夏のしるしなりける

五月闇ともす照射はゆく鹿の命をしるす炎とぞ見る


海松純様
>夕暮れや楢の葉守のしるしとて心ある風のそよぎそむらむ

色づきてやがて散るべき楢の葉の秋を告げつつ風やそよ吹く


[732] RE:98番 従二位家隆 海松純 2011/12/27(火) 22:00
夕暮れや楢の葉守のしるしとて心ある風のそよぎそむらむ

[728] RE:98番 従二位家隆 水垣 2011/12/27(火) 11:39
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[260] RE:98番 従二位家隆 写歌 2008/11/02(日) 22:55
露しげき山の下路の宵闇に照射(ともし)ぞ夏のしるしなりける

[6] RE:98番 従二位家隆 水垣 2008/08/17(日) 15:20
 陰ふかく楢の葉さやぐ御社の篝火すずし夏は闌けゆく アゲハ
 ひととせを早また経てし神名火の夏を納むるこのゆうべかな
 濁りなき流れによそうこの身かな禊祓いしのちを思えば

 神宮の青葉も染みる夕風に禊する身のはだへ涼しき 逸爾散士

 みそぎ川に夕すずみして帰りゆく今宵上京(かみぎやう)秋風(しうふう)の街 水垣

 夏風や今宵みそぎてながむれば苔生す庭に涼しかるらむ 招き猫
 風そよぐならの夏越しの夕暮になほ恋しかる人やとふべき
 夕暮れて月なき空は夏越し火に映えてぞ風の涼しかりけむ

    ささやかな日々の生活に寄せて
 夕暮れに身を整えて寛ぐを夏の一日の禊とぞする ういろう
    本歌の裏の言葉を
 下に絶えじ祈るわが身に吹く風はつれなく秋の心地こそすれ


[291] 第4番 山辺赤人(まとめ) 水垣 2011/01/09(日) 21:13 [ 返信 ]
百人一首カルタ 山辺赤人

田子の浦にうち出てみれば白妙のふじのたかねに雪はふりつつ

投稿は「返信」にてお願いします。

まとめ(敬称略)
うらみわびこがれて煙る物思ひの跡はかもなき富士の白雪 公麗
思ひあまりうち出でて見れどよそに咲く富士の高嶺の花の白雪 海松純
田子の浦に出でける舟は夕なぎに赤き富士見つかへりこむかも 招き猫
降り積もる雪が裾野をうむるとも春に蛙を待つ甲斐やある 夢詠
天が紅の見越の崎の海のへに富士の夕影定まりてあり 写歌


[736] RE:第4番 山辺赤人(まとめ) 水垣 2012/01/02(月) 17:01
ういろう様
>かむさびし富士の高嶺の白雪にまづあらたまの年明けにけり

初富士の今朝あたらしき白雪の心けがれぬ一とせもがな

明けましておめでとうございます。新年早々のご投稿ありがとうございました。
足もとをしっかり見つめつつ歩んで行きたいものです。

お出来になったものから順に投稿頂いて、全然構いません。


[734] RE:第4番 山辺赤人(まとめ) ういろう MAIL HOME 2012/01/01(日) 22:30
   かむさびし富士の高嶺の白雪にまづあらたまの年明けにけり

明けましておめでとうございます。

この一年もしっかりと歩みを進めてまいりましょう。



コメントの順を乱してしまって申し訳ありません。


[303] RE:第4番 山辺赤人(まとめ) 水垣 MAIL 2011/01/20(木) 08:31
公麗様
>うらみわびこがれて煙る物思ひの跡はかもなき富士の白雪

恋歌への詩想の展開です。富士はかつて常に噴煙を上げていた活火山で、和歌でもその煙を恋の炎に擬えるなどして詠まれましたが、もとより今や穏やかな休火山。白雪に覆われてひときわ静かな富士を眺め、恋に焦がれ苦しんだ昔を追想しているのでしょう。「跡はかもなき」の詞が、単に痕跡がないというだけでなく、「煙」の縁から、はかなくも行方知れぬ昔日の恋への追懐の情を醸し出して、みごとな効果をあげています。


海松純様
>思ひあまりうち出でて見れどよそに咲く富士の高嶺の花の白雪

こちらも恋歌へ転じておられますが、まず本歌の「うち出でて」の活かし方が巧い。「よそ」は新古今時代に特に好まれた含蓄の豊かな語で、御作でも距離が遠いというだけでなく、自分との縁の遠さを噛みしめる思いが籠められます。頂のあたりだけ冠雪している富士に、手の届かない恋人を思う。富士の姿が美しく想い遣られるだけに、慰められぬ恋心があはれです。


招き猫様
>田子の浦に出でける舟は夕なぎに赤き富士見つかへりこむかも

風景に一艘の舟を点じたところが発想の良さですね。「夕なぎに」と置いたのも適切だと思います。本歌の「白妙の富士」との対比で赤富士の趣が深まることは申すまでもありません。


夢詠様
>降り積もる雪が裾野をうむるとも春に蛙を待つ甲斐やある

富士の麓に住む人の身になっての詠でしょうか。裾野の広さも富士山の見逃せない美点ですね。
富士の積雪は春に豊かな水をもたらしますが、話手は何か心に屈託があって、雪解け水に歌うであろう蛙を待つ気持にもなれないようです。読者にはその所以を推測する手がかりがありません。
「積もる」と「うむる」、似た語を重ねて用いるのは、三十一字の短い詩では、もったいない言葉の遣い方に思えます。反対に掛詞などは短い詩に豊かな味わいをもたらし得る技法ですが、国名と掛詞になる「甲斐」の遣い方など、もう少し工夫が出来そうです。


写歌様
>天が紅の見越の崎の海のへに富士の夕影定まりてあり

(あま)(べに)」は紅い夕焼け空。「見越の崎」は万葉集東歌に見える地名で、鎌倉の稲村ヶ崎かと言われていますね。富士見の名所で、「見越」も富士を見越したゆえの名でしょうか。おのずと富士の遥かさが思われる名でもあります。一首は隙がなく快闊な写生詠で、結句でまさにレンズの焦点がぴったり合ったような快さがあります。


拙作
>きさらぎや田子の浦風しろたへに幾重か富士の(きぬ)かさねつつ

「白妙の富士」を衣をまとった富士と見なして、春浅い如月(着更着)、田子の浦の雪風に富士が幾重も雪の衣を重ね着していると見立てました。


[296] RE:第4番 山辺赤人(まとめ) 水垣 2011/01/16(日) 22:33
きさらぎの田子の浦風しろたへに富士や幾重の天の羽衣 

6/21、改めました。

きさらぎや田子の浦風しろたへに幾重か富士の(きぬ)かさねつつ


[75] 52番 藤原道信 水垣 2008/08/19(火) 00:55 [ 返信 ]


明けぬれば暮るるものとはしりながらなほ恨めしき朝ぼらけかな

[735] RE:52番 藤原道信 水垣 2012/01/02(月) 16:55
ういろう様
>明けぬれば暮るるものとも知りつるをなほもおどろく年の末かな

夢かとも暮るる早さにおどろきて積もれる年の数ぞはかなき


[733] RE:52番 藤原道信 ういろう MAIL HOME 2011/12/29(木) 00:54
明けぬれば暮るるものとも知りつるをなほもおどろく年の末かな

[543] RE:52番 藤原道信 水垣 2011/07/27(水) 12:07
写歌様
お返事ありがとうございます。
平安宮廷の女房なども身内のおしゃべりで「彼氏自慢」に興じていたのかも知れませんね。
平安の恋模様は、現代の若い男女の「のり」に近い部分があるように思えます。時代は巡り巡って…。そんなところも面白く感じました。


[542] RE:52番 藤原道信 写歌 2011/07/26(火) 20:39
水垣様
 感想歌を有難うございます。
 男性の歌である本歌に対し、わたしは現代的な若い女性の「のり」を意識して詠みましたが、水垣様の応答歌を得て、現代の若い娘たちが彼氏自慢をしているような雰囲気がでてきました。こういう詠い掛けも面白いですね。

[538] 感想です 水垣 2011/07/25(月) 23:53
今回は感想を歌にしてみました。

海松純様
>暮れて明け昨夜(こぞ)なつかしき入相の夢に聞こゆる後朝の鐘

逢ひ見てのうつつ心やつきにけむ夢ともわかぬ明け暮れの鐘


写歌様
>明けそめて君がみすがた見増(みま)せればなほにうらめし朝ぼらけかな

なほなほに恨みしこともうべなうべな聞きしに増さる朝のうつつを


アゲハ様
>朝ぼらけ重ねし袖の移り香を濃くも纏ひて去ぬる君かな

かへるさの袖は涙も重ねつつ妹が香まどひなづみ行くらむ


[536] RE:52番 藤原道信 水垣 2011/07/24(日) 17:08
おなじ音を暮れなば啼かむかなかなになほ歎かしき東雲の空
(暮るれば→暮れなば、に正しました。)


[533] RE:52番 藤原道信 海松純 2011/07/20(水) 19:04
暮れて明け昨夜(こぞ)なつかしき入相の夢に聞こゆる後朝の鐘

[519] RE:52番 藤原道信 水垣 2011/07/11(月) 22:54
ご投稿は「返信」にてお願いします。

[216] RE:52番 藤原道信 写歌 2008/10/09(木) 09:46
明けそめて君がみすがた見増(みま)せればなほにうらめし朝ぼらけかな

[174] RE:52番 藤原道信 アゲハ 2008/09/19(金) 11:36
朝ぼらけ重ねし袖の移り香を濃くも纏ひて去ぬる君かな

[9] 95番 前大僧正慈円 水垣 2008/08/17(日) 17:22 [ 返信 ]


おほけなくうき世の民におほふかな我が立つ杣に墨染の袖

[730] RE:95番 前大僧正慈円 水垣 2011/12/27(火) 16:48
写歌様
>おほけなく世の(いさか)ひに(のり)をもて解かむと歩む道の遥けし

まもるべき(のり)はちがへど世をすくふ遥けき道をゆくがたふとさ


海松純様
>墨染を浮世の民におほふともことぞともなきたそがれの道

冥きより冥きに入らむこの道の行末照らせ山の燈火


[723] RE:95番 前大僧正慈円 海松純 2011/12/22(木) 23:24
墨染を浮世の民におほふともことぞともなきたそがれの道

[722] RE:95番 前大僧正慈円 水垣 2011/12/20(火) 16:27
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[267] RE:95番 前大僧正慈円 写歌 2009/03/20(金) 18:36
おほけなく世の(いさか)ひに(のり)をもて解かむと歩む道の遥けし

[10] RE:95番 前大僧正慈円 水垣 2008/08/17(日) 17:22
 君が袖はあまぎる空も晴るかしむ苔の袂になりまさるらむ 招き猫
 わびてなほ民おほはるる墨染めの袖や松風そよ吹きぬらむ

 おほきかな君が心の慈しみ円かに照らす杣の上の月 水垣
 見わたせば我が立つ杣も夕がすみ淡海のうみもうすずみの色

 生きんかな墨染め闇の覆ふ世に光明(ひかり)求むる民草として ういろう
 遙かたかく墨染の袖におほひ給へ父母やすむふるさとの夜を

 巨きなる法の松ヶ枝陰ひろめ君たつ杣に我も至らむ アゲハ
 華衣棄てしも縁なき衆生の吾を憐れみて導き給へ

 やがてよを照らさむそまの月影かいはけなかりし君が袂に はるな
 おほけなく聞かばや君が法のこゑ山にあふちの風にたぐへて
 そま山に君が姿の木隠れて着馴るる袖の色あらたなり

 願はくはうき世の民の門を訪へわがたつ杣に起つる春風 逸爾散士


[8] 96番 入道前太政大臣 水垣 2008/08/17(日) 16:48 [ 返信 ]


花さそふあらしの庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり

[729] RE:96番 入道前太政大臣 水垣 2011/12/27(火) 16:48
写歌様
>散る花はまた来る春を下待てどふりゆくわが身なに片待たむ

春ごとの色香もおなじ咲く花や人のあはれを深めゆくらむ


海松純様
>咲きし夜の月の光の花匂ひ嵐の末に雪残る庭

風やみし庭のあは雪けぬがうへに沈み果てたる月ぞにほへる


[724] RE:96番 入道前太政大臣 海松純 2011/12/22(木) 23:31
咲きし夜の月の光の花匂ひ嵐の末に雪残る庭

[721] RE:96番 入道前太政大臣 水垣 2011/12/20(火) 16:26
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[259] RE:96番 入道前太政大臣 写歌 2008/11/02(日) 09:30
散る花はまた来る春を下待てどふりゆくわが身なに片待たむ

[13] 93番 鎌倉右大臣 水垣 2008/08/17(日) 17:24 [ 返信 ]


世の中は常にもがもな渚こぐ海人の小舟の綱手かなしも

[726] RE:93番 鎌倉右大臣 水垣 2011/12/26(月) 21:33
写歌様
>いくたびの戦の跡を砂に秘め由比ヶ浜辺に波うち返へす

由比が浜風吹き荒れし乱世(みだれよ)のちしほもひめて海しづかなり


海松純様
>綱手縄たぐるゆるぶの苦しさに我が身知らなむ思はくの海人

綱手縄くるしき手汗しみなれて猶つなぐ世や朽ち果つるまで


[717] RE:93番 鎌倉右大臣 海松純 2011/12/14(水) 21:58
綱手縄たぐるゆるぶの苦しさに我が身知らなむ思はくの海人

[715] RE:93番 鎌倉右大臣 水垣 2011/12/13(火) 01:11
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[235] RE:93番 鎌倉右大臣 写歌 2008/10/22(水) 18:49
いくたびの戦の跡を砂に秘め由比ヶ浜辺に波うち返へす

[14] RE:93番 鎌倉右大臣 水垣 2008/08/17(日) 17:25
 潮満ちて綱手引かるる小舟さへ汀(さか)りてゆくをりもがな 逸爾散士
 世の中よ常にもがなとうち眺む海人の漁りぞあはれなりける
 海人が舟の漕ぎ行く磯をもとほれば常ならぬ世ぞかくもいとほし

 海人小舟ゆくらかに消ゆわたのはら明日はいかなる景色なるらむ アゲハ
 眼間に見ま欲しものは海つ路の果てなむ辺り常世なる国
 小舟曳く繰るる綱手の苦しきをただ貴人の見しやかなしと

 君が世の常にありせば鎌倉の海ものどかにあらましものを 水垣
 海坂をふりさけ見ればかなしみも果てなむ国か青く霞める

 常ならぬ身のいかにぞと思ふ日は渚に消えて見し綱手かな 招き猫
 海しあれば寄せては返す波の音の常やかなしも綱手よく引け
 うつせみの常ならぬ身の旅路にて過ぐる日しのぶ人に添はばや

 実朝の(こころ)哀しもこの渚命の影さへ消え果てにけり ういろう
 浦の辺を一日巡りて帰るらむ暮れ行く春の鄙の舟歌


[11] 94番 参議雅経 水垣 2008/08/17(日) 17:23 [ 返信 ]


みよし野の山の秋風さ夜ふけてふるさと寒く衣うつなり

[725] RE:94番 参議雅経 水垣 2011/12/26(月) 21:30
上総様
>衣うつ音たゆむ間の秋風はいつ聞くよりもさびしかりけり

何か思ふ砧の音のたゆむ間は旅ゆく人の里の遠妻


写歌様
>み吉野の花も紅葉もなきさ夜に風は(きぬた)()を誘ひくる

ひびき来て花も紅葉もなき小枝(さえ)に砧の音もふるふ山風


海松純様
>人は来ず秋は砧の音さえて身はふるさとの寒きうつせみ

うつせみの声たえはてて深き秋きぬたうつなへ風は冴えつつ


[718] RE:94番 参議雅経 海松純 2011/12/14(水) 22:01
人は来ず秋は砧の音さえて身はふるさとの寒きうつせみ

[714] RE:94番 参議雅経 水垣 2011/12/13(火) 01:10
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[258] RE:94番 参議雅経 写歌 2008/11/01(土) 22:40
み吉野の花も紅葉もなきさ夜に風は(きぬた)()を誘ひくる

[65] RE:94番 参議雅経 上総 2008/08/18(月) 21:44
 衣うつ音たゆむ間の秋風はいつ聞くよりもさびしかりけり

(掲示板休止中にメールにて頂いたご投稿を、こちらへ転記させて頂きました。水垣)


[12] RE:94番 参議雅経 水垣 2008/08/17(日) 17:24
 うちすぐる月日すずろにながむれば月なほさゆるみ吉野の空 招き猫
 み吉野の真葛が原は枯れ果てて古里さむく風わたるなり
 み吉野の八重の桜やいにしへの鞠の音しのびてかすむ空かな

 山里の寒けし月は光りまさりみ吉野川に砕け散るなり アゲハ
 なにかなし身にぞ沁みぬるいにしへに旧き都の在りしと思へば
 賤が屋も暮るる秋かな夜もすがら砧うつなりみ吉野の里

 寒けくに独り聞きしかみ吉野の冬かたまけて衣うつ音 はるな
 み吉野の雪間の草のさみどりに砧の秋もかすみゆくなり
 花散らふ鞠の懸りの沓音に吉野の里の風通ふなり

 むかし咲く花は何処かみ吉野の麓ばかりをさまよひ歩く ぱぐ

 遠野はや森のふくろふ鳴きそめて古里さむく冬に入るなり 水垣
 をとめ子はかぜかひくらんツェルニーのたえだえ夜の咳もうつくし

 さ夜更けて山の秋風冴え冴えし闇切り裂くは唯きりぎりす Ohtsu K.
 秋風に砧打つ音混じるなり夢路のをみな誰待つらむや

 みよしのや夢あくがるる古里よ花も深雪も小夜の砧も ういろう
 砧うつ音のみぞするみよしのの山の木立を時雨濡らしぬ


[16] 91番 後京極摂政前太政大臣 水垣 2008/08/17(日) 17:26 [ 返信 ]


きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣片敷きひとりかも寝む

[720] RE:91番 後京極摂政前太政大臣 水垣 2011/12/19(月) 23:56
写歌様
>つれなくも君こぬ夜のさむしろは月も宿らずかたしきにけり

有明の月と見るまで色さゆる霜もつれなや片敷きの袖


海松純様
>さむしろに霜夜かた敷くきりぎりすなほ松虫やなく声はみつ

我がために啼けや松虫秋の野と荒れにし庭に霜を片敷き


野良猫様
>しとねふるかぎろふ君に霜を馳せかがふかがひに鈴声衣着す

霜まよふ草のしとねに寄り集ひかがふ嬥歌(かがひ)と鳴くや虫の音


[711] RE:91番 後京極摂政前太政大臣 野良猫 2011/12/09(金) 21:10
しとねふるかぎろふ君に霜を馳せかがふかがひに鈴声衣着す

[709] RE:91番 後京極摂政前太政大臣 海松純 2011/12/06(火) 21:57
さむしろに霜夜かた敷くきりぎりすなほ松虫やなく声はみつ

[708] RE:91番 後京極摂政前太政大臣 水垣 2011/12/06(火) 01:31
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[238] RE:91番 後京極摂政前太政大臣 写歌 2008/10/24(金) 00:04
つれなくも君こぬ夜のさむしろは月も宿らずかたしきにけり

[15] 92番 二条院讃岐 水垣 2008/08/17(日) 17:25 [ 返信 ]


わが袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそ知らねかわくまもなし

[719] RE:92番 二条院讃岐 水垣 2011/12/19(月) 23:55
写歌様
>沖の石にわが根宿らせ海松(みる)となり人に知られで君とありたし

いかにせんみるめもかたき沖の石に根ばふ心の深さ知らばや


海松純様
>我が袖は潮干に拾ふかひあらで満ちても浮かぶみるめだになし

くりかへし潮干潮みつ岩の間のみるめによれるかひもありなむ


[710] RE:92番 二条院讃岐 海松純 2011/12/06(火) 21:58
我が袖は潮干に拾ふかひあらで満ちても浮かぶみるめだになし

[707] RE:92番 二条院讃岐 水垣 2011/12/06(火) 01:29
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[255] RE:92番 二条院讃岐 写歌 2008/11/01(土) 11:47
沖の石にわが根宿らせ海松(みる)となり人に知られで君とありたし

[17] 90番 殷富門院大輔 水垣 2008/08/17(日) 17:37 [ 返信 ]


見せばやな雄島のあまの袖だにも濡れにぞ濡れし色はかはらず

[716] RE:90番 殷富門院大輔 野良猫 2011/12/14(水) 01:34
水垣様
> 紺絣小袖の海の向日葵や波間に咲きて海女をとめ出づ

うずめ舞ひあまをとめ出ず奇(く)し灘を雄島惜しまず色端(いろは)に捕(ほ)へと

返歌ありがとうございます。

[713] RE:90番 殷富門院大輔 水垣 2011/12/12(月) 21:19
写歌様
>見せばやな夜のなみだを着せ綿にひめてかをりぬ菊の花をば

今朝見れば露ひめたりときくの綿ちとせの秋をこめてかをれり


海松純様
>白き砂青き松なるけしきゆゑ雌島の名には負はずあるらむ

つね見ばや白き浜辺の青松島千代をしまねと名づけそめけん
(をじま物名)


野良猫様
>雫おつ雄島のあまの袖髪に光挿す彩紬向日葵
(しずくおつ おしまのあまの そでかみに ひかりさすいろ つむぎひまわり)

紺絣小袖の海の向日葵や波間に咲きて海女をとめ出づ

ご投稿ありがとうございます。色んな宝石がこぼれんばかりに詰まった小箱のようなお歌と、楽しく拝見しました。
「あま」が「向日葵」模様の「紬」を着ているというのも美しいイメージですね。私は以前話題となった「北限の海女」が紺絣を着ていたことを思い出し、唱和してみました。
http://www.dailymotion.com/video/xa7xts_yyyyy-yyyyyy-woman-diver-20090815_news


[701] RE:90番 殷富門院大輔 野良猫 2011/12/01(木) 16:42
雫おつ雄島のあまの袖髪に光挿す彩紬向日葵
(しずくおつ おしまのあまの そでかみに ひかりさすいろ つむぎひまわり)

[700] RE:90番 殷富門院大輔 海松純 2011/11/30(水) 18:53
白き砂青き松なるけしきゆゑ雌島の名には負はずあるらむ

[696] RE:90番 殷富門院大輔 水垣 2011/11/28(月) 23:55
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[249] RE:90番 殷富門院大輔 写歌 2008/10/28(火) 12:26
見せばやな夜のなみだを着せ綿にひめてかをりぬ菊の花をば

[18] RE:90番 殷富門院大輔 水垣 2008/08/17(日) 17:38
 紅の涙に染めし袖をだにいかがは見せむ見飽くばかりに アゲハ
 色変わり朽ち果つべきは袖ならで想い叶わぬ吾が身と思うに

 松島の海人も潜かぬ深みまで思ひ昏れぬる涙なりけり ういろう
 胸詰めて身もそぼちつつ潜きせむ涙の海の恋忘れ貝
 天をとめ泣き濡るるかも夕雲の色なる袖を空に曳きつつ

 見せばやな君待つ島の思ひ寝のそのくれなゐの手枕の夢 はるな
 はかなくて誰に語らむ初恋のをじまの波のうすべにのいろ
 見るかひのありや見せばやくれなゐの八入に染めし袖の心を

 海原の色染みとほる硝子片なぎさに拾へり君に見せばや 水垣
 見せもあへぬ心の色ぞ藻塩焼く海士が真袖は焦がれ果てにき


[19] 89番 式子内親王 水垣 2008/08/17(日) 17:39 [ 返信 ]


玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする

[712] RE:89番 式子内親王 水垣 2011/12/12(月) 21:10
写歌様
>玉の緒にかけて忍ぶる汝が恋をひもとく人の絶えずありなむ

窓深くひめみこしのぶ恋の謎ひもとかんてふ人も絶ゆまじ


アゲハ様
>語らふに術なき身にもあらざるを何ぞ忍ぶることとはね君

中つ世のやんごともなき姫の身の片敷きしのべと生まれやはせし


野良猫様
>偲ぶれど色に出りけり紫陽花のいとをしむかな露の玉の緒

色うつる狭藍の花のさみだれに露の玉の緒しのびかねつつ


海松純様
>玉の緒の長き忍び音洩れ出でて弱るいのちは散り散りの露

散り散りの露のちしほの紅と袖に知りぬる忍び音の色


ういろう様
>忍ぶるは漏らさじものを玉の緒のうち絶え果つる音にや知られむ

琴が(つる)断たるる如き叫びして我が玉の緒や絶え果てつらむ


[704] RE:89番 式子内親王 ういろう MAIL HOME 2011/12/02(金) 00:24
忍ぶるは漏らさじものを玉の緒のうち絶え果つる音にや知られむ

[699] RE:89番 式子内親王 海松純 2011/11/30(水) 18:48
玉の緒の長き忍び音洩れ出でて弱るいのちは散り散りの露

[698] RE:89番 式子内親王 野良猫 2011/11/30(水) 13:17
偲ぶれど色に出りけり紫陽花のいとをしむかな露の玉の緒

[697] RE:89番 式子内親王 水垣 2011/11/28(月) 23:57
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[275] RE:89番 式子内親王 アゲハ 2009/05/17(日) 14:29
語らふに術なき身にもあらざるを何ぞ忍ぶることとはね君

[248] RE:89番 式子内親王 写歌 2008/10/27(月) 21:57
玉の緒にかけて忍ぶる汝が恋をひもとく人の絶えずありなむ

[21] 87番 寂蓮法師 水垣 2008/08/18(月) 12:28 [ 返信 ]


村雨の露もまだひぬ槙の葉に霧たちのぼる秋の夕暮

[706] RE:87番 寂蓮法師 水垣 2011/12/05(月) 21:54
写歌様
(あかね)さす磯廻(いそみ)の庭に(いを)のとぶ影(ひら)めきぬ秋の夕暮れ

もみぢ葉のうつろふ池に緋鯉はね茜いろそふ秋の夕暮れ


海松純様
>村雨やにはかに落つる真木柱空に太敷くかむとけの声

かむとけにとどろくみ空たかしらす天の御柱くずれやはせむ


[693] RE:87番 寂蓮法師 海松純 2011/11/23(水) 17:40
村雨やにはかに落つる真木柱空に太敷くかむとけの声

[691] RE:87番 寂蓮法師 水垣 2011/11/21(月) 22:44
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[236] RE:87番 寂蓮法師 写歌 2008/10/22(水) 18:57
(あかね)さす磯廻(いそみ)の庭に(いを)のとぶ影(ひら)めきぬ秋の夕暮れ

[22] RE:87番 寂蓮法師 水垣 2008/08/18(月) 12:29
 遠近の山隠しつつ夕霧の揺蕩ひ昇る群雲の空 アゲハ
 鱗なす瑠璃もさながら緋金錦に雲居うつろふ秋の夕暮れ
 村時雨花野をうちて過ぎぬれば清けさ勝る長月の宵

 月草の露もまだひぬ花ゆゑにのどけくあれな夏の朝風 水垣
 むらさめにたぐふ日々かな胸ふたぐ思ひは霧とたちのぼりつつ

 むら雨にふりはらはれし秋の空露もまだひぬ蜘蛛の網(い)に透く はるな
 かれは何ぞ問ふさへ寂し草のうへに霧たちまよふ沢の夕暮

 霧こめてまき立つ山の夕暮れは秋の深みに沈むころかな 招き猫
 村雨のあとの木末(こぬれ)にみゆる月に露さきそむる宵のころかな
 村雨のあとの下草まつ虫のこゑしきわたりてゆく道の空


[20] 88番 皇嘉門院別当 水垣 2008/08/17(日) 17:40 [ 返信 ]


難波江の葦のかりねの一よゆゑ身をつくしてや恋ひわたるべき

[705] RE:88番 皇嘉門院別当 水垣 2011/12/05(月) 21:52
写歌様
>難波江の水脈(みを)むすびたるみをつくしうきねの杭とたが思ふらむ

難波江のかりねの葦のねなし草うき身いづ辺にまたや逢ふべき


海松純様
>かれし今よごとに白き葦鶴の緑の髪の面影ぞ立つ

うちなびく葦のみどりの我が髪も霜ふるよまで恋ひやわたらむ


[692] RE:88番 皇嘉門院別当 海松純 2011/11/23(水) 17:36
かれし今よごとに白き葦鶴の緑の髪の面影ぞ立つ

[690] RE:88番 皇嘉門院別当 水垣 2011/11/21(月) 22:42
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[257] RE:88番 皇嘉門院別当 写歌 2008/11/01(土) 17:23
難波江の水脈(みを)むすびたるみをつくしうきねの杭とたが思ふらむ

[26] 84番 藤原清輔朝臣 水垣 2008/08/18(月) 12:34 [ 返信 ]


ながらへばまたこのごろやしのばれむ憂しと見し世ぞ今は恋しき

[703] RE:84番 藤原清輔朝臣 野良猫 2011/12/01(木) 21:23
君が代の名残桜華と色あせむ篠つく恋し愁ふ稲歌

[688] RE:84番 藤原清輔朝臣 水垣 2011/11/21(月) 22:36
写歌様
>ながらへば(おく)るることのさびしくて憂しと思ひし人ぞ恋しき

ながらへばもとの雫ぞしたはれむ憂き世の末の露の我が身と


海松純様
>この頃の憂しとのみ見ゆる世の中のむさぼる塵のよその我が身ぞ

うつし世は塵にまみれて吹く嵐かれぬ心の色ぞしのばむ


[676] RE:84番 藤原清輔朝臣 海松純 2011/11/09(水) 23:56
この頃の憂しとのみ見ゆる世の中のむさぼる塵のよその我が身ぞ

 お世話になっております。いつも返歌を頂きながら、全然感想も書けておりませんが、きちんとまとめる機会でもあればなと思っております。


[673] RE:84番 藤原清輔朝臣 水垣 2011/11/07(月) 21:52
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[232] RE:84番 藤原清輔朝臣 写歌 2008/10/22(水) 06:55
ながらへば(おく)るることのさびしくて憂しと思ひし人ぞ恋しき

[27] RE:84番 藤原清輔朝臣 水垣 2008/08/18(月) 12:36
 二十歳ごろ苦しき思ひくぐり抜け四十の今がピークなりけり ぱぐ
 いい顔のぢいさんになるために今苦労してると思ひたまへ
 長生きをしたい物よと願ひたる中学生の我に逢ひたし

 徒に幾春秋を過ごしけむながらふべくもあらぬこの身を アゲハ
 恋死なむと相通はすも今しはし火種に残る文殻の山
 ながらふもしのぶもしらずいとけなきままにありなばたのしきものを

 憂しといふ意味さへ知らずただ歌の調べにうたひし遠き日々はも はるな
 ながらへてまた逢ふ今宵うしと見しわかれの夜さへ今になつかし

 憂しと見し辛きうつつも夢の中朝露まとひ枯れ木も光る Ohtsu K.
 ながらへて科と苦患(くげん)の春を脱けこの頃見ゆる虚仮(こけ)の世の中

 ながらへむと望むべくあらぬ己が身は憂しと見る世も愛(は)しと思はむ 水垣
 春雨にまたこのごろやしのぶ草憂しと見し人しきりて恋し
 青うすく雲おほき秋ゆくすゑに今をしのばむ時もあるべし

 憂きことはまぶたに重ねて降りかかる雪のひとひら 果てぞなき雪のひとひら ういろう
 辛きときこそ命光を放てり 新しき我ぞ育ち出づるなる
 「いろいろなことがありました」と笑まふ君の眼差しよ 秋の日色の我が宝なり


[28] 83番 皇太后宮大夫俊成 水垣 2008/08/18(月) 12:37 [ 返信 ]


世の中よ道こそなけれ思ひ入る山の奧にも鹿ぞ鳴くなる

[702] RE:83番 皇太后宮大夫俊成 野良猫 2011/12/01(木) 19:28
しづやしず温(つつむ)柔雪(やはゆき)音(ね)に見(み)つもふれきゆるさま色(いろ)に訊(き)き入(ゐ)る

[689] RE:83番 皇太后宮大夫俊成 水垣 2011/11/21(月) 22:38
写歌様
>おどろ道なづみ来たりて秋の野に邯鄲(かんたん)の声を夢と聞きいる

踏み分くる草を枕に鳴く虫や一世ぞ夢と人に知らする


海松純様
>鳴く鹿はいにしへ入りし人なれや我も道なき山に来ぬれば

思ひ入る深草山に跡たえし人や牡鹿に()りて啼くらむ


[687] RE:83番 皇太后宮大夫俊成 水垣 2011/11/21(月) 22:35
思ひ入る奥の細道たえぬれば鹿のかなしき音こそたどらめ

[675] RE:83番 皇太后宮大夫俊成 海松純 2011/11/09(水) 23:47
鳴く鹿はいにしへ入りし人なれや我も道なき山に来ぬれば

[674] RE:83番 皇太后宮大夫俊成 水垣 2011/11/07(月) 21:52
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[250] RE:83番 皇太后宮大夫俊成 写歌 2008/10/28(火) 13:35
おどろ道なづみ来たりて秋の野に邯鄲(かんたん)の声を夢と聞きいる

[24] 85番 俊恵法師 水垣 2008/08/18(月) 12:32 [ 返信 ]


夜もすがら物思ふころは明けやらで閨のひまさへつれなかりけり

[695] RE:85番 俊恵法師 水垣 2011/11/28(月) 23:52
写歌様
>思ひわぶる浮き寝の夜の起き()しに鳴かぬ(とり)さへつれなかりけり

思ひきやあかぬ別れを告ぐる音の木綿付鳥を待ちわびむとは


海松純様
>来ぬ人の閨あけやらぬ夜半の袖にひま洩る月の細き白糸

洩れ入る月の光線を「細き白糸」と言って鮮やかです。

 ひとすぢに松の戸を洩る月影の片糸にぬく袖の白玉


[685] RE:85番 俊恵法師 海松純 2011/11/16(水) 19:07
来ぬ人の閨あけやらぬ夜半の袖にひま洩る月の細き白糸

[683] RE:85番 俊恵法師 水垣 2011/11/15(火) 01:37
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[251] RE:85番 俊恵法師 写歌 2008/10/28(火) 23:18
思ひわぶる浮き寝の夜の起き()しに鳴かぬ(とり)さへつれなかりけり

[25] RE:85番 俊恵法師 水垣 2008/08/18(月) 12:33
 まつとてもくひなたたかじいとせめてさ閨のひまになりたかりけり 招き猫
 われもまたよすがら閨に思ゆればひまなく明くる空ぞつれなき
 風の音の水鶏たたくもわたらねば遠きさ閨のひまになりてむ

 短夜を歎きいねかぬ東雲に沙羅の花落つ音も幽けし アゲハ
 恋い侘びて待てどつれなき東雲に水鶏啼きつつ吾を問い来む

 あけるやと閨のひまさへ恨みつつ我を待つらむ君ぞ愛しき 逸爾散士
 朋輩に馴染とられて夜もすがら閨で暇さへつれなかりけり
 秋風の通ふとみえし閨のひまのつれなかりけり夜半の月影

 閨の戸のひま狭かりき恋ひ痩せになほ痩すべきや君にあふまで 水垣
 朝影となりて隙よりさし入らむ人目しのびて逢へぬ我が身は
 夜もすがら花思ふころは月もるる窓のひまさへ咲くかとぞ見る

 おとづれを闇に伏しつつ待ち侘ぶと閨のひまより夢告げ出でよ ういろう

 心とめて夜すがら閨の隙に聞く風にたぐへる深き虫の音 はるな


[23] 86番 西行法師 水垣 2008/08/18(月) 12:31 [ 返信 ]


歎けとて月やは物を思はするかこち顔なるわが涙かな

[694] RE:86番 西行法師 水垣 2011/11/28(月) 23:51
写歌様
>夜の露泣けとや袖を濡らすらむかこつ涙も今は()れしに

袖濡らす同じ涙のたぐひとや夜すがら露のかこち顔なる


貝ロク爺様
>願わくは花の下にて春死なむその如月のもちつきの頃

散りかかる桜の色を練りこめんその如月のもちつきの頃


海松純様
>我が涙朧月夜にかこちしをけしき変はらぬこの秋の空

春と秋と思へばかはる色もなし月に物思ふ我が涙から


[686] RE:86番 西行法師 海松純 2011/11/16(水) 20:42
我が涙朧月夜にかこちしをけしき変はらぬこの秋の空

[682] RE:86番 西行法師 水垣 2011/11/15(火) 01:36
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

[262] RE:86番 西行法師 貝ロク爺 MAIL HOME 2008/12/22(月) 13:40
願わくは花の下にて春死なむその如月のもちつきの頃

[239] RE:86番 西行法師 写歌 2008/10/24(金) 07:58
夜の露泣けとや袖を濡らすらむかこつ涙も今は()れしに


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